途中経過と考察2
それでは実際に『途中経過と考察』をやってみたいと思います。





現在制作中のイラストです。
ホントに散々引っ張った挙句これかよという指摘はごもっとも。
ですが、そこはあくまでも自己評価なのでご容赦願いたいと思います。

ではまず現時点で良いと思うところですが、人物を二人以上、しかも接点を持った状態で描けたのは良かったと思います。
私が今まで描いてきたものは、人物単体か、二人以上であってもそれは単体の人物を二人描いただけというものがほとんどでした。
それは二人以上の人間が接点を持った状態はバランスを取るのが難しくて、今まで無意識に避けていた節があったからです。
そういう意味でも、今回のような描き方ができたのは自分にとっては良い傾向ではないかと思います。

あと、線画も今回頑張りました。
これについてはちょっと長くなりそうなので、後日改めて考察を行いたいと思います。

次に現時点での悪いところですが、布の表現が上手くできませんでした。
このあとの塗りで多少は改善するかもしれませんが、出来れば線画の段階である程度のラインが出せるようになりたいです。
そのためにも要研究&練習ですね。
あと小物の適当っぽさも改善したいところです。

気がついたことですが、線画の考察と被る部分があるのでこれもまた後日に回します。

最後に今後の方向性ですが、今回はとにかく二人以上が接点を持った状態を描くことが目的だったので、恐らく背景ナシの状態で完成になると思います。
今後はこれ(画面上に二人以上の人物を入れた状態)に背景を合わせられるように頑張りたいと思います。



とまぁこんな感じでやっていければと考えています。
実際にやってみると、思っていた以上にしんどいです。主に精神的な意味で。
というか、今までこんなにしっかりと自分の描いたものに対して観察や考察をしたことがなかったので、それだけでも色々と精神的にくるものがありました・・・。
ただ、改めて自分の描いたものをしっかり観察や考察をするっていうのは、これも思っていた以上に得るものがあったので、今後も継続していければと思います。

難点は多少文章が長くなるっていうのと、第三者にとっては非常にどうでも良い情報が多くなってしまいがちってことくらいですかね。
その点は後日の線画についての考察で挽回できればと思います。
| 考察 |
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